「令和4年度地域に関わる作業療法士養成事業を終えて」
今年度は、「地域人材研修事業の紹介及びリハビリ専門職協会のシステム、今後の動向について」として、愛媛県リハビリテーション専門職協会会長である、理学療法士吉野一弘先生と『OTとして地域に出る為の心構え』として愛媛県リハビリテーション専門職協会理事である、作業療法士塩﨑定義先生にご講演をして頂きました。内容としては、リハ専門職として活躍の場を確保することの大切さや活躍してほしい人材展望に関する希望が印象的でした。地域住民が住み慣れた土地で生活を続けるためにも作業療法士としての役割や得意とする知識(専門領域)を深め、これからの一歩を踏み出すきっかけとなり、お互いの利になるご講演をして頂けたと思います。また、行政の動向などを細かな用語説明を加えながら、分かりやすく多職種・他機関とのつながりについても説明して頂きました。受講者からの質問も活発にあり、今後の地域の要望に答えるためにもさらなる工夫した内容企画の必要性を感じることができました。