身体障害の作業療法
身体障害の作業療法では、骨・関節や神経・筋および内科的疾患などにより身体の機能や生活動作に支障を来した方々に対し、種々の作業活動を通して全体的に働きかけ、動き・筋力・巧緻性・持久力やバランスなど身体機能の改善を図り、日常生活活動の向上を目指します。また、残された能力を最大限に生かせるような道具の提供や家屋改造などにも関わりながら、生活の質を向上させる工夫や援助を行います。
対象者の方
- ・脳卒中や脊椎損傷などの後遺症で身体に障害が残る方。
- ・四肢、体幹の機能が先天的または後天的に損なわれている方。